08 June 2007

スプーンづくり報告4(作る編)/ spoon turning workshop


2日目の作業は、前日にろくろで挽いたものを斧で2つに割る作業から。
これ、失敗すると初めからやり直し!なのですが、みんなうまく割れました。
そして割ったものの内側を彫刻刀で彫り、小刀で形を整えていきます。


時おり口に含んでデザインをチェック!
実際に使ってみることでスプーンの微妙なカーブが決まります。


2日目のお昼までに、参加者全員がそれぞれオリジナルのスプーンを作りました。
一人ひとり、スプ–ンに込めた思いを発表。うれしそうですね。



そして講座の締めは、森と風のがっこうスタッフのみなさん特製の、地元の生乳で作った「パンナコッタ」です。ただでさえおいしいデザート、それをよりおいしくさせるオリジナルスプーンでいただく。これは格別です。

一泊二日のスプーンづくり講座、盛りだくさんの内容で参加者のみなさんもとても満足して帰っていかれました。
この講座を企画していただき運営を支えてくださった森と風のがっこうのみなさん、夜遅くまでお話をいただいた大野木工のみなさん、はるばる九州から来て講座運営を手伝ってくれた卒業生の桑村恭彦君、みなさんありがとうございました!




この「北いわてのスローツアー」、6月は「日本ミツバチがいざなう豊かな森」、7月は「森のクラフトとミツロウキャンドル」と、楽しそうな講座が続きます。行ってみたい!と思う方は森と風のがっこうへ。

撮影:森と風のがっこうスタッフ 古川健太郎さんと黍原豊さん
Photos by Mr. Yutaka Kibihara and Mr. Kentaro Furukawa, Morikaze Nature School