2月23日、ものづくり研究会の学生たちの課題研究発表が行われました。2年生になってから1年間かけて取り組んできたことを、20分間のプレゼンテーションと作品展示で、全教員・学生の前で発表するものです。森林文化アカデミーでの学びの総まとめになります。
ここまでたどり着くのは大変でしたが、 みんないい発表をしました。地域の竹細工技術の伝承、木育のおもちゃの制作やプログラム開発、地域に住む年配のご夫妻のための椅子づくり、新しい木のお弁当箱の提案、さらにはものづくりの技術も生かしながら過疎集落に暮らす実践報告。
一般の4年制大学などよりもずっと実践的で密度の濃い研究内容だと思っています。
さらにものづくり研究会の発表でよかったのは、たくさんの卒業生やこの研究に関わってくれた人たちが見に来てくれたことです。温かい人たちに支えられながら研究を実践できたことを、発表した学生たちは感じたことでしょう。
研究成果は、3月5〜6日に美濃市・吉田工房にて行われる森林文化アカデミーの作品展でもご覧いただけます。